訂正!

前回の日記で映画祭の日付を2008年9月19日〜26日と宣言していましたが、間違えていました。
すいません。
正しくは9月12日(金)〜19日(金)までです。

前の日記を書いた時には2,3日に1回は日記を更新したいと思っていましたが、気付けばもう1ヶ月何も書いていませんでした。いやあ、日記は続かないものですねえ。
いつも読んでいる殊能将之の日記とか半日に1回の更新でスゴイなあと思います。

うーん、何か書くことあるかなあ・・・。

そういえば、最近のアメリカ映画の新作で『クローバーフィールド』(擬似ドキュメンタリーの怪獣映画)とデ・パルマの新作『リダクテッド』(擬似ドキュメンタリーイラク戦争映画)をグアムで観たのだが、こういうのを世間ではリアルと評判になるのだろうか。まあ、なるのだろう。『ユナイテッド93』とか評判よかったから。
手ぶれ撮影とかどうもリアルとは程遠いものだと思うのだが。手ぶれ映像とか見ているとカメラマンの存在が強く意識されて鬱陶しい。『クローバーフィールド』とか『リダクテッド』は擬似ドキュメンタリーなのでそれでもいいのかもしれないがやはりわざとらしい映画だ。2本とも驚きはない映画だった。『クローバーフィールド』も『リダクテッド』もカメラがバタンと倒れて犠牲者を映し出すシーンがあったがこれはもう古すぎる手なので禁じ手にしたほうがよい。
これは観客を本気で騙そうと作り手が思っていないから、このわざとらしさが匂うのだろうか。かつて観客をだました(といってもだまされた観客は小学生、もしくは低能な大人のみ)『スナッフ』や『食人族』のような手法は21世紀の現代では不可能なのだろうか。
単純にこの2本は宣伝がうまかったりしたのもあるだろうが。いや!やはりこの2本は客を騙そうと本気で思っていたから、今でも作品自体はド下手でクズなのにもかかわらずギラギラと輝いているのだろう。

ということで、これからニセ・ドキュメンタリー作ろうとする奴は客を本気でだまそうと思って撮れ!